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仮想世界で暮らす法を読んだ読書感想メモ!

サブタイトル「web2.0」社会でどう生きるか、という事で、私も今や仕事をする上でインターネットはなくてはならない存在になっていますが、そんな状態ですから、インターネット系の読み物にはとても興味があります。

 

 

興味はあるのですが、この手のジャンルの本はノウハウ系の本しか読んだ事は無かったので、今回は思考系の本に手を出してみる事にしました。

 

 

 

この本は2007年に発行されたものですから、今から約9年前に作られた本です。

 

インターネットの世界はとてつもないスピードで進化していますから、そんなに古い本を今更読んで役に立つのかなとも思いましたが、今だから振り返れる「あー懐かしいな」というものも若干ありましたし、9年前に書いたにしてはそんなに古さを感じない点に驚きもしました。

 

 

やはり、webの世界で長く生きている方は、時代の先を見る力が優れているのか、私が最近考える様になった事なども書かれていて、驚いてしまいます。

 

 

 

マトリックスなどの映画はもうあった時代ですから、9年前とは言え、最先端な所で情報を掴んでいる方は、それこそ10年先を見ているような感覚がありますから、9年先であれば見えているのだと思います。

 

 

当時の私が読んでもサッパリ意味はわからなかったと思います。

 

 

そう考えると面白いです。

 

 

読んでいると、時代感覚が失われる感じがまた楽しいです。

 

 

 

それでは例により、気になった箇所をいくつかピックアップして行きたいと思います。

 

 

 

 

本書の気になった点を一部抜粋

 

「モノを買うとき、カタログを読むだけでなく、人から評判を聞きますよね。

 

そういう好意を、ネットでラクにできるようにしたのがweb2.0。

 

以前からリアルな世界でやっていることをネット上でできるようにしただけですよ。」

 

 

(中略)

 

 

コミュニケケーションによって人の知恵を利用することは、バーチャルな世界でもリアルな世界でも共通している。

 

しかし、ネットの世界では、たくさんの人たちがさまざまなことについて口コミをし、それを集合知としてだれもがより簡単に利用できるようになった。

 

いうなれば、ネットを通じてユーザーの知恵が連鎖しているようなもので、「人の脳は僕の脳」という感覚になってくる。

 

いままで「人に聞いたほうが早い」と言ってネットを使わなかった人たちも、これからは「人に聞いたほうが早い」と言ってパソコンを開く。

 

 

そんな時代がついにやってきたようだ。

 

本書61ページより

 

 

 

私は昔のパソコンを知りませんから、web2.0の時代到来!と言われても何がどうなったの?と良く分からずにいましたが、こういう本を読むとそれが良くわかるようになります。

 

 

私がPCをハードに使い始めたのは、ここ10年位の話ですから、丁度この本の事が書かれた時代です。

 

 

私は何となくPCを使っているだけの人間でしたから、「パソコン便利だなー」「パソコンは何でも調べられるなー」ということを漠然と考えていました。

 

 

しかし、最近ではようやくパソコンは人類の集合知・人の脳の中を他人が見られるようにしたものという感覚がわかるようになって来ました。

 

 

パソコンに聞きはしますが、それは誰かが作った誰かの仮想空間にある頭の中の知恵なのです。

 

 

それは永遠に進化を続けて、膨大な情報を蓄積して行きます。

 

 

 

 

私の好きな映画で、キアヌリーブス主演のJM(ジョニーメモニック)というものがあります。(若き日のビートたけしさんも出演しています。)

 

 

脳内に記憶デバイス・チップを埋め込んだ運び屋が、重要な情報データを頭の中に入れて運んで渡すというものです。

 

 

 

仮想空間は人類の集合知なのですから、それが脳に繋がる日ももうすぐそこまで来ているのかなと感じます。

 

 

 

仮想空間は、脳と繋がっていない、外にあるみんなの脳がリンクしているという感じです。

 

 

これでも十分妙な感じがします。

 

 

 

 

僕は、将来、脳業の時代″が到来すると、常々言っている。

 

それは、脳産物″が経済価値を生み出す時代だ。

 

19世紀から21世紀にかけては、工業生産物が経済価値を生み出す工業の時代だった。

 

工業の時代においてインフラになったのはエネルギー網や物流網だったが、脳業の時代″でインフラとなるのは、検索や情報発信といった知識循環の仕組みにほかならない。

 

いま僕たちは、当たり前に電力会社やガス会社に料金を支払っている。

 

ウェブ検索をはじめグーグルの提供するサービスに対して電気やガスと同じように使用料金を支払う様になったとしても、全く不思議ではないのだ。

 

本書130ページより

 

 

 

脳業の時代というのは本当に感じます。

 

 

私は、ブログを書いたり広告宣伝の為のサイトを作ったりという情報発信をして収入を得ていますが、これも脳業の時代の新たなビジネスの一つの形だと思います。

 

 

部屋に居て、パソコン一台あれば全ての仕事が完結してしまいます。

 

 

そして、情報商材屋さんなど、価値のある情報を販売して稼いでいる企業も沢山あります。

 

 

情報を販売する事なら、読書も同じですから、ずっと昔から行われていた事ですが、本の場合は、紙に印刷したり、何冊も発行したり、運搬したり書店に置いたり、販売したりと、何重もの手間が掛かっていますが、インターネットであれば、作っておいておけば、お金を払って勝手にダウンロードしてくださいねで済みます。

 

 

これで全国どこにいても、一瞬で大量の情報を売買する事が可能です。

 

 

 

 

Google検索が有料になるという話はちょっと怖いなと思いました。

 

 

グーグルはユーチューブを買収したり、地球上の観測値データを集めたりなど、あらゆるデータを集めています。

 

 

今はまだ収集の段階にある訳ですが、これが完成してしまった時には一体何が起こってしまうのか謎です。

 

アフィリエイターにはお馴染みのパンダアップデートやペンギンアップデートなどがありますが、グーグルに嫌われてしまったサイトは、アクセスを集める事さえ出来ず、一瞬で亡き者にさせられてしまう…という事も簡単に出来る力を持っています。

 

インターネットで商売をするものは、もはやGoogleに足を向けて寝る事はできません。

 

 

本書に書かれている、検索が有料になるという話もありえない話ではないと思います。

 

 

 

いずれにしても、ネットの世界は移り変わりが激しいですから、良く注視して行く必要があります。

 

 

 

 

 

僕にとってのインターネットは、目、耳、口といった器官を拡張した第六の器官″にほかならない。

 

コンピュータはたしかに情報を集めて、蓄積することは得意だが、情報を生み出すのはあくまで人間だ。

 

 

もし「EPIC」のようなものができたとしたら、それまで自分の脳の中に記憶していたモノを脳に代わって保存してくれる便利な記憶装置になるし、世界の中の意見を吸い上げた情報源にもなるだろう。

 

それでも、主体となるのはあくまで人間のほうなのだ。

 

 

 

ただ、人間ももう少し賢くならなくてはいけないのかもしれない。

 

僕自身、インターネットが普及してから、本や文章をじっくりとよまなくなった。

 

何かを調べるときも、ザッと読み飛ばして重要なところだけピックアップするようになってきている。

 

 

情報を処理する能力が高まっているのはたしかだが、じっくりと考える事が減っている気がするのだ。

 

人間がコンピュータに優っているのは、まさにその思考する点にある。

 

もし人間が考えることを怠れば、コンピュータに支配されてしまう未来も、あながち否定できないかもしれない。

 

本書133ページより

 

 

 

 

 

第六の器官というのは私もとてもそう感じます。

 

 

スマホやパソコンなどは、見れない環境にあるとなんだか不安になりますし、メールなどをキャッチできるものですから、既に無くてはならないものになって、完全に依存してしまっています。

 

 

依存というよりも、体の一部のような感覚が強いと思います。

 

 

 

 

映画に出てくる高等生物の宇宙人や未来人は、会話は全てテレパシーで行ったりしますが、これこそ今で言うLINE・メールのようなものだったりします。

 

 

これがGoogleグラスや脳内で送受信が出来る様になれば、もはやそれは完全なテレパシーです。

 

それが当たり前になると、口を開けて動かして声を出して言葉を伝えるという無駄な動作は誰も行わなくなると思います。

 

 

 

テレビでやっていましたが、天才将棋士の方は、家庭でのコミュニケーションは、それぞれの部屋でメールで済ませるといっていましたが、それも全然ありだと思います。

 

 

メールでもしっかりコミュニケーションを取る事は可能です。

 

 

 

そして、思考ですが、これは人が人である為に、とても大切な事だと思います。

 

 

最近はシンギュラリティ(人工知能が人の知能を超える事で起きる出来事、技術特異点の事。)が話題になっていますが、そうしたものに対抗出来るのは、やはり人間の思考だと思います。

 

 

人工知能と言えば、2001年宇宙の旅のコンピューター・ハルを思い出してしまいますが、人間だからこそ出来る思考は将来とても大切になって来ると思います。

 

 

機械に仕事を奪われてしまわない為にも、思考する事を怠らない努力は必要だと感じます。

 

 

マトリックスの現実世界で生かされている、エネルギーを生み出すだけの肥料の様な存在と化した人間の様になりたくなければ、人間らしく思考する事をやめない事です。

 

 

例えば世の中の仕事を機械がすべてやってくれたのなら、人間は楽が出来るようになってはじめは喜ぶかもしれませんが、それこそ何もしなくて良くなった人間の行き着く先は、マトリックスの様な世界なのではないかなとも思ってしまいます。

 

 

 

 

おわりに

 

ここには取り上げませんが、最後の特別対談の池谷裕二×内山幸樹氏の対談も非常に興味深いです。

 

ちょっと衝撃的です。

 

 

コンタクトレンズをネットに繋ぎ、人類の網膜がメディアになる…脳にチップを埋め込み、自分の思考全てをグーグルに提供する様になるなど、ちょっとまだ現実味は帯びませんが、決してありえなく無い話だとも思います。

 

 

脳内チップに関しては、もうやろうと思えば出来るのではないでしょうか。

 

 

 

グーグルの検索連動型広告も、かなり精度をあげて来ていて、自分の見たい広告・興味のあるものが常に表示される様になって来ています。

 

 

何かのSF映画で、街の中の広告が人の網膜をスキャンして、その人専用の広告を見せるというものがありましたが、検索連動型広告が出来ていますから、今後もそういう方向へ向かって行くはずです。

 

 

 

進化には抗えませんし、便利なものは大歓迎ですが、その果てにはどうなってしまうんだろうかという不安もあります。

 

 

 

家畜にされてしまうのだけは勘弁ですから、人間ならではの、ローカル感も大事にしつつ、上手くバランスを取って行く事も大切なのかなと思います。

 

 

 

 

 

この本は、ここで紹介したように、本当に9年前に書いたの?と疑ってしまう様な面白い話が書かれています。

 

 

昔から物凄いSF小説を書く方はいましたし、凄い思考力を持った人には、時代なんて関係がないのかもしれません。

 

何も無かった時代だからこそ、現代ではできない空想力も持てたのかもしれません。

 

 

 

10年先20年先を考えるのはとても大切な事だと思います。

 

 

そんな事を考えさせられる一冊でした。

 

 

興味のある方は是非。

 

 

 
  

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