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なぜ自分の恋に自信が持てないのかを読んだ読書感想メモ!

様々な恋愛関連の書籍を読んでいると、似たような話も出て来ますが、逆に異なる考え方のものも沢山出てきます。

 

私なんかは、読むたびに強く影響を受けてしまうのですが、気をつけなければいけないのは、書籍に記載があるからといって、必ずしもそれが正解であるわけでは無いという事です。

 

書籍に書かれていることは、あくまでも著者の考えに過ぎませんから、読んでなるほどと全て受け止めてしまうのではなく、こうした考え方もあるのだなというレベルで吟味して、自分なりの答えを探して行かなければならないと思います。

 

 

色んな本を読むと、沢山の知識が頭の中に入って来て混乱してしまいそうになりますが、沢山知らなければ選ぶ事も出来ません。

 

ですから、まずは沢山の考え方をインプットすべきなのかなと感じます。

 

 

そうやって行く内に、自分の中の核のようなものも仕上がって行くのではないかなと思います。

 

 

そんな事を考えつつ本書を読んでみました。

 

 

 

 

本書の気になる部分をピックアップ!

 

自分に合った人とは、まず第一に皇太子がいわれたように、自分と「価値観の一致した人」です。

 

価値観が違えば、二人の人間関係は最初はよくとも、長い期間のうちに必ずや破綻してしまいます。

 

 

第二にイギリスの哲学者、J・S・ミルのいうように知能の水準が合うことです。

 

知能の水準の違うカップルで最も被害を受けるのは、すぐれた知能を持った方の人です。

 

 

この関係は、音楽の合奏にたとえることができます。

 

ひとつの楽器が他の楽器の音楽性を支えるような関係、合奏を重ねているうちにいつのまにか知らず知らずのうちに両方に変化が現れてくるようなカップルが理想です。

 

それは理論のみでなく、感情の面でもそうです。

 

つき合っているうちに別の自分が芽生えてくるのです。

 

 

(中略)

 

人間的なレベルの合った人、人間性のレベルの合った人、同じような感受性を持つ人を直感的にみつけていくことが、大事かと思います。

 

 

(中略)

 

 

レベルが合っても、二種類の人がいます。

 

自分と同質の人と異質の人です。

 

ただ、はたからみて同質だと思っても、深くつき合ってみると自分と微妙なところですれ違ったりするものです。

 

肝心なことは同じ心で共鳴し合うことであって、少しの不協和音も入れないことです。

 

合奏に例えると気の合った者同士の共鳴が必要なのです。

 

 

自分と異質の場合、二人の関係はもっとダイナミックです。

 

うまくいくと絶妙なコンビとなりますが、ひとつひとつの箍(たが)がはずれると、手のつけようのない不協和音となります。

 

自分と調和のとれた反対というものをみつけることは、大変難しいことです。

 

本書24〜25ページより

 

 

 

 

 

価値観と知能水準が合うことというのは、人と長く良い付き合いを続けていく上では欠かすことが出来ない重要なものだと思います。

 

 

これは、多くの恋愛学の書籍で言われている事だったりします。

 

 

価値観が違えば、自分はカレーが食べたいと思っていても、相手は私はラーメンが食べたいという事で、お互いに話がかみ合わず生活はうまく行きません。

 

はじめの頃はどちらかが相手に合わせれば良いですが、こうしたものが重なれば重なる程、お互いにストレスを溜める事になって行きますから、なるだけ価値観の合う相手を恋人に選ぶようにしたほうが楽で良いと思います。

 

 

良く言われている話ですが、例えば食事の好みや、笑いのツボが合うだとか、趣味・趣向・インドア派かアウトドア派か・身体の相性など、こうしたポイントは合っている相手である方が苦労せずに済むと言われています。

 

 

カップルになってする事と言えばデートになりますが、デートは一緒に何かをする事です。

 

 

例えば、映画をみる場合にしても、みたい映画が全く違えばどちらかは楽しむことが出来ません。

 

そして一緒にみても、感動するポイントが違えば感想を話し合っても共感する事は出来ませんし、片方はそもそも見たく無かったという話になってしまえば、一緒に映画を楽しむデートは出来ないということになってしまいます。

 

 

価値観が違えば、このように、一緒に楽しめるはずのデートが出来なくなってしまいます。

 

 

合わなければ合わない程デートネタが無くなり一緒に過ごしてもつまらない相手という事になってしまいます。

 

そうなると、付き合う意味もないという結果になり、解散という事になってしまいます。

 

 

 

 

知能にしても同じで、大抵のカップルは同じ位の知能レベルの恋人をパートナーに選んでいます。

 

大卒は大卒・高卒は高卒を選ぶという感じです。

 

そうしないとやはり話が噛み合いませんし、価値観も一致しない事が多いのだと思います。

 

 

大抵の人は恋人に自分よりすぐれた相手を求めるものです。

 

そうなると必然的に知能レベルが同程度の人間を選ぶ事になるのだと思います。

 

 

 

理想的なカップルはお互いに助け合い補い合える関係です。

 

それをするには同程度の能力が要求されますから、初めからそういう相手をパートナーに選ぶようにしましょう。

 

 

真逆の相手は、完全に補完関係に無ければうまくいかないと思います。

 

 

 

また、付き合いを進めていく内に、お互い影響を与え合う事になりますから、多少の価値観の違いであれば、上手く相手に合わせる事も可能ですし、自分の価値観も変わると思います。

 

 

完全に同じ人などはこの世にいるはずはありませんから、ある程度合っていればOKだとも思います。

 

 

妥協ではないですが、相手を受け入れる心を持つ事も大切です。

 

そうすれば、お互いに刺激をうけ合って成長出来、飽きの来ない関係を築く事ができます。

 

 

 

 

お互いに飽きのこない関係というのは、二人の男女が最後まで新鮮な感情をお互いに持ち合うことです。

 

同じ二人の関係を毎日繰り返しながら、互いに、日毎に新鮮な驚きの感情を持ち続けることです。

 

 

人が毎日顔を洗うように、二人の生活は同じ者同士のやりとりの繰り返しです。

 

執拗に繰り返して、しかも創造性を持つことは、ちょうど音楽家が、同じ曲を毎日演奏しても飽きないのに似ています。

 

 

(中略)

 

 

同じものを何千回演奏しても、演奏する人にその曲に対する愛情があれば、その演奏は不思議なことにマンネリにならないのです。

 

自分のアイデンティティの深まりが、その曲をともに深めていきます。

 

「飽きない夫婦」というものは、アイデンティティをどこかで共有しているのです。

 

一方の感情が深まると他方の感情も深まっていきます。

 

 

与謝野晶子はこの関係をつぎのように表現しています。

 

「私は、愛のない夫婦関係は破壊すべきものであると確信しているひとりです。

 

しかし破壊も、改造も、新規まき直しも、出来るだけ現在の夫婦の間において実行すべきであると思います。

 

梅の花が厭になったから、桜の花に心を移すということは大した問題ではありません。

 

それでも人によっては、同じ梅の花にも新しい美を発見して愛をつづけています」(「激動の中を行く」)

 

本書30〜31ページより

 

 

 

 

私はクラッシックギターを演奏しますから、この音楽家が何千回演奏しても飽きないというのは少しわかる気がします。

 

ギターの練習は、地道な繰り返し演奏ですから、実際には物凄く飽きてしまいます。

 

ただ一回弾ければいい位に目標を設定していれば、下手くそなりにでも1曲フルで弾き終えたらそれでクリアしたと思い込み、その曲に飽きて弾く事を辞めてしまうと思います。

 

そして次の曲に向かうわけですが、一度弾けた曲でも、再び弾かなければすぐに弾けなくなって、弾けない曲になってしまいますし、そうなるとやった努力の多くが無駄になってしまいます。

 

ずっとその曲が弾ける状態にしておきたいのであれば、日々飽きずに繰り返し取り組んで行くしかありません。

 

 

また、意識を集中させると気がつきますが、1曲弾けたといっても、いざ自分の弾いた曲を録音して客観的に聴いてみたりすると、プロに比べると全然下手くそだったりします。

 

 

ですから、一度弾けたと思ったのは、かなり低い最低レベルで弾けたに過ぎないということになります。

 

 

本当に人に聴かせる程に曲を習得するのには、まだまだ修練が必要です。

 

 

 

そうやって高い目標を設定していれば、本物の本物になるまで何度も何度も弾く事が出来るはずです。

 

プロはこれを飽きずに維持しているからプロであり、偉大なのだと思います。

 

とことん弾き込んでいれば、一度忘れたとしても、少しの練習で再びそのレベルまで高める事が出来ると思いますので、そのレベルを高めに設定しておく事が大切です。

 

 

 

 

恋愛にも同じ事がいえると思います。

 

 

ただ、相手と身体の関係になる事が恋愛だと最低レベルを目標にしていたのでは、抱いた瞬間に飽きてしまうと思います。

 

そして、相手の事を全て知った気になってしまうと思いますが、人間は色んな顔を持っていますから、そんなに簡単に相手の事を知り尽くす事など出来ません。

 

年齢の分だけ自分の知らない恋人の時間があったはずですから、であって数ヶ月数年では全てを把握する事など出来ません。

 

 

また、人は絶えず進化し続けていますから、他人を完全に把握する事など一生不可能です。

 

 

そう考えると、全て知っている=飽きたなどというのは完全に勘違いである事がわかります。

 

 

 

10年以上の付き合いのある親友でも「え?そうだったの?」という新しい発見は話す度に出て来るものです。

 

一緒にやった事の無い遊びや行った事の無い場所に行けば、新たな発見が絶対にあるはずです。

 

 

ですから、人に飽きるなんてことは本当はありえない話なのだと思います。

 

 

 

そして、飽きない様にするには、お互い成長する事を目指し、相手の色んな部分に目を向けて行く事です。

 

物事には裏表がありますし、一つの出来事でも視点を変えれば色ん風に考える事が出来るはずです。

 

 

そういう気持ちを持っていれば、一人の人間と永遠につき合って行く事も可能だと思います。

 

 

与謝野晶子の言葉の様に、梅の花から桜の花に心変わりしても大した問題じゃないというのは、確かにその通りだと思います。
恋愛は相手が変わっても大体同じような事をするものです。

 

 

勿論人が変われば反応も変わりますが、同じような部分も多いです。

 

 

人に簡単に飽きてしまう人は、誰と付き合っても同じく簡単に飽きてしまうと思います。

 

 

ですから、飽きない自分の心を育てる意識を持つことが大切です。

 

そのコツを掴めば、問題は自分の内側にある事に気が付き、簡単に物事に飽きる事は無くなるはずです。

 

 

 

 

相手が恋人である場合にせよ、先生、雇用主である場合にせよ、相手の好みに合わない対処を行う時、自分の現在の立場が失われてしまうかもしれないと思われる時、どのようにふるまうべきなのでしょうか。

 

多くの場合、相手は、”このようにしてくれるならば好ましい”という行動のパターンをあなたに暗に要求してきます。

 

それと別のことをするなら嫌いだと、というわけなのです。

 

一方的に相手の好みに依存するような関係に持ち込まれ、しかも相手に好かれたいと願う気持ちが強い時には、いつの間にか相手の好みに添うふるまいを繰り返すようになっていきます。

 

 

(中略)

 

 

彼がやってほしいと願う行為が、たまたま自分の本性の発揮に合致するものならば、そのままつづけても構わないというべきでしょう。

 

しかし、自分が本当にやりたいことを後回しにして、彼の好みに適応することを優先する卑屈な迎合は好ましいものではありません。

 

 

(中略)

 

 

この別の行為が自分にとっての本性にかかわるものである時には、自分の本性を大切にして、彼に嫌われ、彼を失うのもやむを得ないと考えるべきでしょう。

 

 

お互い、それぞれの本性を発揮し合い、その本性の発揮が相手に好まれる、そういう意味で嫌われない関係が理想的なのです。

 

逆に、相手が好ましいものとして提示した役割に、自分の好みや本性を捨てて適応しつづける、そうして、それ以外のものは嫌われるからあきらめる、そのような嫌われない関係は望ましいものとはいえないのです。

 

本書42〜44ページより

 

 

 

 

恋人関係だけに限りませんが、人は人をコントロールしようとするというのは良くある話です。

 

それを感じて、その人にとって好ましい自分を演じてしまうという事も良くある事だと思います。

 

確かにそうやって相手の望む自分を演じていれば関係は上手く行きますし、相手も喜んでくれるかもしれませんが、それが自分の本音を押し殺してまでやっている事なのであれば、自分を大切にしていないという行為になってしまいますから、なるべくなら無理をせずに自分の本性を出す様にした方が良いです。。

 

 

無理をして付き合った所で、我慢を続けていてはいつかは限界が来て爆発してしまいますし、段々自分を失ってしまい、何が自分の意思なのかもわからなくなってしまうかもしれません。

 

 

そうなってはいけませんから、相手に迎合するのも程々にしておきましょう。

 

 

また、相性の問題にもなりますが、本性を出しても上手く行く関係がやはり最も理想的だと思いますから、隠すよりも本性を出す様にして、相手との真の相性を確かめる様にしましょう。

 

 

 

 

人は自己のなかに複数の異性像を持っています。

 

女性の場合、ユングはこれをアニムスと呼びました。

 

女性のなかに現れ出た男性像としてのアニムスは、四つの段階に区別できるとされています。

 

 

まず、第一段階には肉体的な力を持った男、たとえは、ターザンのような男が考えられます。

 

第二段階としてはロマンチックな男性、ユングは例えとして十九世紀のイギリスの詩人シェリー、あるいは冒険的行動に生きた人物、たとえば、アメリカの作家アーネスト・ヘミングウェーなどをあげています。

 

その次の第三段階としては、”言葉の担い手”として、雄弁な政治家です。

 

たとえば、イギリスのロイド・ジョージなどがそれにあたります。

 

そうして、最後の第四段階には知恵深い導き手が求められ、その例としてインドのガンジーなどがあげられています。

 

このように、男性像は、ある場面では政治家であり、ある場合は科学者であり、ある場合はスポーツ選手です。

 

これらは実際には女性のなりたい理想像ですが、男性に投影されて、つまり男性の姿を借りて存在します。

 

女性の恋人は、この男性の数だけ存在します。

 

 

(中略)

 

 

ですから、恋人はいつも、自分の異性に期するいろいろなイメージが託されています。

 

ひとつの恋をしていても、自分のなかにあるそれと、逆のイメージを体現した恋人が出現すると、彼はそれらにも惹かれます。

 

ひとりの人間にとって重要なイメージがあって、それは生涯を通じて繰り返し繰り返し現れます。

 

本書88〜90ページ

 

 

 

 

人はこのように、様々な理想の異性像を持っているから、色んな人に惹かれて恋をしますし、恋人の様々な面を好きだと感じるのだと思います。

 

男性の場合は、原始的な女性・ロマンチックな女性・聖女像・叡智という段階があります。

 

 

また、こうしたものがありますから、恋人が持っていない自分の理想の異性像をもちあわせた異性と出会ってしまった場合には、恋に落ちてしまう事もあります。

 

 

男性は特に浮気症だという事が常識になっていますが、本書には、女性も同じく浮気願望は持っていると書かれています。

 

 

男性も女性も同じく複数の理想の異性像を持っているのですからこれは仕方がない事だとも思います。

 

 

昭和の時代には、妻を家庭に閉じ込めておくために専業主婦を強要した夫が多かったと言われていますが、女性にも浮気願望があるのであれば、他の男性との接触を避けさせたいという男性の気持ちもわからなくもないです。

 

 

世の中には魅力的な人は幾らでもいるわけですから、恋人がいようが、婚約者がいようが、出会うべくして出会った避けられない運命の出会いというものもあると思います。

 

 

浮気を肯定する訳ではありませんが、どんな人でも絶対に浮気をしないという事はありえないのかなとも考えさせられてしまいます。

 

 

 

 

お見合いは「出会い」のひとつのチャンスではありますが、お見合いそのものが「出会い」ではありません。

 

人はいくつものお見合いをして、「出会い」を探すのです。

 

 

「出会い」とは、ボルノーによりますと、人と個人との全人格的な激突を指します。

 

つまり「出会いが人をとらえるとき、それは、人をただちに全体的にとらえる」とされています。

 

「出会い」が成立するためには、女性にもまた個人としてのアイデンティティが確率されていなければなりません。

 

つまり甘えの体系のなかの集団人間でなく、個人としての人格性が確立していなければなりません。

 

(中略)

 

ボルノーはこのような「出会い」が生ずるための二つの条件を挙げています。

 

一つめは出会う人間の同質性、つまり、「何か共有の、共通に拘束する心理を前提としてのみ」出会いは可能であるということです。

 

 

(中略)

 

 

二つめは出会う人間の差異性です。

 

それは偶然的な差異性ではなくて、同じ思想内容をサルトルが哲学で書き、ボーヴォワールが小説で表現したような必然的な差異性です。

 

 

それゆえに「出会い」とは、「他の人間がその人の核心にふれ」その土台からゆり動かしてしまう激しい出来事なのです。

 

「出会い」とは運命的なものであるとボルノーは述べています。

 

本書228〜229ページより

 

 

 

 

お見合いによる結婚はとても難しいと言われていますが、お見合いの場を上手く活かすには、その前に自分自身をしっかり磨いておく事が大切です。

 

これはお見合いに関わらずどのような出会いの場においてもいえる事だと思います。

 

 

 

ここでは同質性・差異性がなければ出会いは生まれないし実らないと言われていますが、この大元は自分の確固たる個性になりますから、まず自分自身が確立されていなければ幾らお見合いの場や合コンに参加しても意味はないという事になってしまいます。

 

 

たとえば、無趣味で安月給で毎日働いて寝るだけという生活を送っている人がいたとした場合、こうした人に合うパートナーは恐らくどこを探しても見つかるものではありません。

 

 

なぜ見つからないのかというと、まずそもそもこの人と付き合うだけの価値がどこにも見いだせないからです。

 

 

たとえば、男性なら結婚においては経済力が大きなステータスとなりますが、ここは最低限クリアしておかなければ、結婚というステージに立つ事も出来ません。

 

 

そして、男女ともに結婚相手に求める資質として、人間性・性格がありますが、こうしたものは趣味・趣向によって作られて行くものです。

 

 

幅広い趣味を持っていれば、人間性も豊かである可能性も高くなりますが、無趣味となると本当に何もとっかかりがない人という事になってしまいます。

 

 

同質性・差異性を探るにも何もないという事になってしまえば、共通の話題所ではなく普通の会話すら成り立たないという事になってしまいます。

 

 

ですから、この様な状態では、どのような相手に出会っても恋愛も結婚も出来ません。

 

 

 

本書にも書かれていますが、無個性であるのであれば、もっと本を読んだり勉強したりなど、とにかく自分の魅力を高める様にしたほうが良いです。

 

 

そうやって自分を高めて行かなければ良い出会いは生まれません。

 

 

また、例え趣味を持っていたとしても、自分一人で黙々と楽しむだけの趣味であれば、それを異性と繋がるキッカケにする事は難しいです。

 

なるべく人と楽しめるもの・コミュニティが築けるものである方が恋愛チャンスが増えるという事は言うまでもありません。

 

 

 

 

早稲田の恋愛学入門で、恋愛偏差値を測定するチャプターがありましたが、自分の選べる相手のレベルは自分のレベルに比例します。

 

 

そして、相手は自分より少し上の相手を求めますから、普通以下になればなかなか相手から選ばれず恋愛出来にくくなってしまいます。

 

 

印象的だったのが、女性で靴を1足しか持っていないというものがありましたが、美的関心が高くなくてはならない女性でこのような無関心さでは異性に相手にされなくても仕方が無いと思います。

 

正確な数字は忘れてしまいましたが、平均的な女性であれば10足程度は揃えていなければおしゃれに関心があるとはいえないと思います。

 

自分は普通レベルだと思っているのに履物を2〜3足しか持っていないという事なのであれば、自分の認識を改めなおした方が良いです。

 

常識から大きく外れていると、結婚出来ないどころか恋愛すら出来ません。

 

自分の事すらちゃんと出来ていない人間が誰かと深い関係になれるはずもありません。

 

 

 

 

恋愛も結婚もしたいのであれば、他人に関心を持って、自分の魅力を作り上げる事は必須ですから、そこだけは必ず抑えておくようにしましょう。

 

 

 

 

気の合う夫婦というものは、言うには簡単ですけれど、そのような相手を見つけ出すということになるととてもむずかしいことだと思います。

 

”気の合う”という条件のなかに理想が同じとか、価値観が同じとかいうことを挙げましたが、問題は、そのつぎの段階で現れるものなのです。

 

同じ価値観でも、それに打ち込む程度、執拗さの度合い、これが問題なのです。

 

大きな仕事を成し遂げたいと思うことでは同じでも、どの程度で満足するのか、どの程度のところで撤退してくることに同意できるか、その微妙な色合いにおいて気が合う事が必要なのです。

 

 

(中略)

 

 

世の中には二種類の夫婦しか存在しません。

 

似たもの夫婦と、異質であるがゆえに引きつけられて結ばれ、うまくいっている夫婦との二種類しかありません。

 

 

この同質と異質との兼ね合いの、その度合いが問題なのです。

 

 

だから人はつねにどちらのタイプの結婚を求めるか選択をしなければならないのです。

 

一方を選ぶことはどうしても他方のタイプを捨てることになってしまいます。

 

 

(中略)

 

 

だから、完全な愛というものは天上にも地上にもどこにも存在するものではないということができるのです。

 

 

(中略)

 

 

要は、似ていながらもそれぞれに違い、それぞれ違っていながら同時に似ている、そのような関係が望ましいのです。

 

 

(中略)

 

 

同質にせよ異質にせよ、それぞれが極端に限度を超えるようなものでないこと、同質にせよ異質にせよ、それが相互の共存を高めることができる、その限度の範囲のなかにあること、これが必要なことなのです。

 

本書237〜239ページより

 

 

 

 

 

上記はおわりにのページに記載されている事になりますが、ここに書かれていることは非常に重要なことだと思います。

 

 

夫婦は同質か異質かのどちらかのタイプでも上手く行くが、それゆえにどちらのタイプの相手と結ばれたとしても、反対のタイプと結婚したらどうなっていたんだろうかという疑問は一生抱き続けて生きて行く事になります。

 

 

既婚者の多くが、「もっと良い相手を選んでいればもっと幸せな結婚生活を送る事が出来たのではないか」という葛藤を持っていると思いますが、絶対に一人の相手では満たされないないという根本的に解決不可能な問題があるという事も理解しておいた方が良いのかなとも思います。

 

 

また、どっちを選べばという事で悩んだ所で、選択していない方の結果は一生知る事は出来ないのですから、そこは考えない様にしたほうが良いと思います。

 

 

中には離婚して新たなもう一方を選ぶという場合もあると思いますが、離婚をした時点で現在の自分からは大きく状態が変わってしまいますから、そうなった自分でも良い関係が築けるのかという事は冷静に考えておかねばなりません。

 

浮気相手に本気になり真剣に結婚しようとして離婚して再婚したとしても、結局その後浮気相手との関係は結婚後には夫婦になってしまいますから、相手の見えなかった家庭での姿が見えて途端に魅力を感じなくなってしまったという事も良くある話だと思います。

 

週末に会うだけの恋愛の状態はまさに綺麗な部分しかお互いに見せない気楽な関係です。

 

恋愛なら幾らでもごまかしが効きますが、結婚はそうは行きませんので、ここは履き違えないようにしておいたほうが良いと思います。

 

 

 

結婚相手選びは本当に難しいですが、ここで言われているように、同質でも異質でも、自分の限界を越えてしまわないような相手を選ぶ事が失敗しない方法だと思います。

 

 

性格の不一致などで離婚してしまう夫婦が後を絶ちませんが、離婚にまで至る過程には、相手の事が理解出来なくなり、喧嘩を繰り返し、お互いの許容範囲を越えてしまい、修復不可能な関係になるという流れを辿ると思います。

 

行くところまで行ってしまうと、お互いに引っ込みがつかず、もはや二人だけの力では修復不可能で、離婚を余儀なくされてしまうと思います。

 

 

そうならない為には、普段からぶつかりにくい相手を選ぶ事が大切ですし、ぶつかっても大きな問題にならない相手が理想的です。

 

 

そしてお互いがお互いを理解しあおうとして、高め合って行く事が出来れば、そうした相手は最高のベストパートナーになると思います。

 

 

 

 

おわりに

 

本書は、文字数が多くて非常に読むのに苦労しました。

 

また、マディソン郡の橋の描写や多くの哲学者も登場して難しい表現も多いですから、意味を理解するのは難しかったです。

 

 

ですが、最後まで読み終えて、タイトルを見返すと、なぜ自分の恋に自信が持てないのかというのはなるほどピッタリなタイトルだなと思ってしまいました。

 

 

 

私も今の恋愛には100%の自信は持てていません。

 

この相手でいいのかなという迷いは常に頭から離れません。

 

相手の事が本当に好きなのかなという感情の揺れも毎日起きています。

 

 

こうした状態ではありますが、これこそが恋愛なのかなとも思っています。

 

この不安定な不確かなモヤモヤした感じが恋愛に付き物なのかなと、10代20代の遠い過去の記憶を思い出しつつ考えています。

 

 

そして、本書に書いている通り、自分の理想のタイプは複数あり、パーフェクトな恋など絶対に無いという事から、やはり今目の前にある一つの恋に集中して大事にするべきだなという考えに至りました。

 

 

性格の良い相手を選んでも外見が良い相手とつき合っていればという思いは消えません。

 

外見が良い相手を選んだとしても、大喧嘩した時には、やはり性格重視で選んでおくべきだったと後悔する事はあると思います。

 

 

どちらを選んでも同じく苦悩はあるのですから、しっかり相応しいと感じる相手を選んで、選んだら他の異性の事は考えず、その相手と幸せになるべく覚悟を決めるべきです。

 

 

結婚とはそういうものだと思います。

 

 

 

自分の恋に自信が持てないという方にはおすすめの書ですので、是非読んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 
  

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